布団といえば羽毛が主流になった今

私の小さい頃は、羽毛布団はほとんど出回っていませんでした。なので、何の毛かは忘れてしまいましたが、普通のものを使用していた為、今思うと、温かさが全然違うように思います。やがて羽毛布団が世の中に出回るようになり、我が家では私が一番最初に与えられました。ふわっと軽くて温かい、そして真冬でも毛布がいらない。当時は本当に感動したものです。しかし、弟はそれからしばらくは、羊毛布団でした。羽毛は当時は今よりも手に入りにくく、高価なものだということを子供ながらに知っていた為、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。やがて、敷居が低くなり、家族全員羽毛布団になりました。今でも実家に行くと、私専用のものがあるので、泊まる時は、とても温かく就寝でき、ありがたく思います。結婚後、婚礼家具の一つとして、行った寝具選び。種類の多さ、そして、金額にも幅があるので驚きました。

私が購入したものは、伯母の勤めている大型ショッピングモールで、良い物が特売になっている、と教えてもらい、はるばる一時間以上車を走らせて買いに行ったものです。でも、金額の大きなもので、しかも割引率が高いもの。そこまでしてでも良い物を安価で手に入れたいものです。良い物を安く、これをモットーに、寝具選びには力を入れたおかげで、自分達使用のダブルベッドサイズの羽毛掛け布団を厚いもの薄いもの二つ、お客様用のセットを一つ、比較的高価なものをリーズナブルな値段で、買うことができました。選んでいて疑問に思ったのが、値段の幅。何に対してそんな幅があるのか。有名なメーカー品だったり、国産だから、ということ、毛の量、割合といったところにも価値の違いがあったようです。確かに、一度購入したら、末永く使用するものです。気に入らないものを選んで、買い換えるなんてことがあったら、目も当てられません。私は、基本節約家なのですが、婚礼家具選びには、買い替えがなさそうなもの、そして、直接肌にふれるものは、それば吟味して選んだものです。中でも、寝具は毎日体に触れて使用するもの。最重視するものです。昔を振り返りますと、本当に贅沢なことだと思います。

羽毛布団は、他の布団に比べても特別違いが分かります。寒い冬でも、寒気を通さず、朝まで快眠できています。これから何年も大切に使うには、打ち直しといった作業も避けて通れません。しかし、気に入って選んだものなので、買いなおすことのないよう、これからも大切に扱っていきたいです。

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