上手に取り入れたい布団とベッドの生活習慣

プライベートな空間、家や部屋の中での生活は、ひとそれぞれです。子どものころからの習慣があふれていて、自分では当然だと思ってやっているあれこれが、ほかに人にとってはぜんぜん馴染みのない習慣だったりします。布団で寝ているか、ベッドで寝ているかのちがいは、そんな毎日の習慣のギャップのひとつです。だれしも眠ります。毎日決して欠かさない生活習慣に、少なくともふたつの大きなちがいがあるのは、考えてみれば興味深い話です。おおまかに分ければ、洋風の生活をしている人がベッドで眠り、和風の生活の人が布団で寝ているとなるのでしょうか。たたみの部屋にカーペットを敷いてベッドを置いている人がいますし、フローリングの床に布団を並べて眠る家族がいます。洋風和風の生活様式が混ざり合っている現在では、人それぞれと分けてしまうのが、いちばん妥当なのかもしれません。

では、それぞれのメリット、デメリットはなんでしょうか。家の広さから見ると、ベッドはある程度のスペースが必要です。ベッドは簡単に移動させられないので、固定して置く寝室がいります。3LDKのマンションだったら、4、5部屋のうち一室は寝室専用になるので、家族構成によっては確保できない場合も出てくるでしょう。布団の場合は、持ち運びはベッドより簡単なので、寝室をどこにするかの自由度ははるかに高くなります。季節によって寝る場所を変えたり、お子さんの成長に合わせて部屋の使い道を変えていったり、その都度の使い勝手にあわせられるよさがあります。ただし、布団は毎日の出し入れが必要です。これはかなりの労働で、万年床にでもしない限り、欠かさずやらなくてはなりません。ベッドはその点、とても楽です。起きて降りるときにひざや腰への負担が少なく、長い目で見ると身体に負担の少ないメリットがあります。また、それぞれに使うスペースのちがいがあります。ベッドは一見、かなりのスペースを占有しています。動かせないので、余計その印象が強いものの、布団のようにしまっておく場所は要りません。一見スペースを使わない布団は、見えない収納スペースを使っているので、それはそれで占有しているんです。

どちらがいいのかは、好みで分かれますし、馴染んできた生活習慣が影響します。どちらにせよ、一度決めるとあまり変えない習慣ですから、それぞれにメリットがありデメリットがあるのを理解した上で、上手に生活に取り入れていきたいものです。

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